鹿児島県酒造組合奄美支部・奄美大島酒造協同組合は、奄美群島の「奄美黒糖焼酎」を製造している全ての蔵が加盟している組合です。
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奄美大島
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徳之島
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沖永良部島
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与論島
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㈲亀澤酒造場
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高岡醸造㈱
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中村酒造㈱
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㈲松永酒造場
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奄美酒類㈱
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㈱奄美大島にしかわ酒造
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㈲ 松永酒造場
住 所:891-8321 鹿児島県大島郡伊仙町阿三1283-1
電 話:0997-86-2070
創 業:昭和27年
蔵人数:2人
代表者:松永 晶子(まつなが・しょうこ)
杜 氏:松永 晶子(まつなが・しょうこ)
主な銘柄:「マルシカ」「WAIDO SPIRITS」
有限会社 松永酒造場
https://marushika-waido.com/
Facebook 有限会社 松永酒造場:
@marusikachannel
Instagram:
https://www.instagram.com/marushikachannel/?hl=ja
沿 革
創業は昭和27年初代・松永清氏が、伊仙町鹿浦の港町に黒糖焼酎の酒造場を開いたのが始まりで、昭和33年に(株)奄美商店を設立し、長女の玲子夫妻を上京させ、奄美群島内の蔵としては初となる東京事務所を開いた。
当時、流通も情報も限られていた中にあって、奄美商店は黒糖焼酎を島外へ販売する先駆者となり、松永の銘柄「あまみ」は「奄美」として引き継がれ、二代目夫妻による奄美商店の取り組みは、昭和40年より奄美酒類での共同瓶詰体制へ移行し「まる鹿」の銘柄は廃止された。
令和2年12月、3代目杜氏 晶子が半世紀ぶりに「マルシカ」を復活。
蔵の特徴
初代杜氏のタケ子氏に始まり二代目の玲子氏、三代目の晶子氏と、この蔵では代々娘が杜氏の職を継ぐ。 元来、日本における酒造りは家庭の女性が行うものであり、製造上の秘密はその家の女主人から嫁へと伝えられたという。
「杜氏」の語源は古いやまと言葉の「刀自」であり、酒造りを始め家事全てを司る女人を指し、その名残は妻を表す「トゥジ」という言葉として、奄美の方言の中に今も残る。
代々その家の女子が杜氏となり蔵を守る松永の蔵には、日本古来の酒造りの原点を見ることができる。
造りの特徴
蔵へ入ると製造に使用する機器が清潔に磨き込まれ、清々しい風が流れます。入口にずらりと並んだピカピカのステンレスタンクが印象的。
酒造りは子育てと同じという女性ならではの細やかさが光ります。
蔵見学について
見学可(通年 要事前連絡)
問合せ先 Tel:0997-86-2070
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松永酒造 場
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