鹿児島県酒造組合奄美支部・奄美大島酒造協同組合は、奄美群島の「奄美黒糖焼酎」を製造している全ての蔵が加盟している組合です。

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㈲亀澤酒造場高岡醸造㈱天川酒造㈱中村酒造㈱㈲松永酒造場奄美酒類㈱㈱奄美大島にしかわ酒造
高岡醸造 ㈱
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住 所:891-7101 鹿児島県大島郡徳之島町亀津982-1
電 話:0997-83-0014
創 業:昭和24年
蔵人数:2人
代表者:高岡 秀規(たかおか・ひでき)
杜 氏:阪江  学(さかえ・まなぶ)
主な銘柄:
「奄美」「煌の島奄美」(以上共同瓶詰)
「RURIKAKESU RUM(ルリカケスラム)」「原酒」「神酒(おみき)」
(以上自社銘柄ラム)

沿 革
昭和24年高岡徳浜氏により創業した、徳之島・徳之島町亀津の商店街の一角にある町の酒造所。
「奄美」など奄美酒類(株)の共同瓶詰銘柄の原酒を造るほか、自社銘柄のラム「RURIKAKESU RUM」などを製造する。
徳之島町長も務めた先代の高岡善吉氏は、共同瓶詰会社奄美酒類の設立に尽力した功労者であり、社長の高岡秀規氏は現役の徳之島町長を務め、親子二代にわたり徳之島町の町政に携わる。

蔵の特徴
社長の高岡秀規氏は黒糖焼酎が生まれるルーツとなった黒糖酒に目を向け、昭和51年からサトウキビの絞り汁を原料に酒を造る実験に着手していた。
3年の試行錯誤を経て、黒糖をパパイヤから自社培養した天然酵母で仕込む製法を確立し、日本初のゴールドラムとして昭和54年に「RURIKAKESU RUM」を発売した。

造りの特徴
麹に使用する米はタイ米を使用し白麹で仕込む。
黒糖と米の割合は約1:1.7程度。ステンレスのタンクで一次もろみに黒糖を2回に分けて投入する三段仕込みを行う。
ゴールド ラムは冬場に仕込んだもろみを常圧蒸留の後、原酒をステンレスタンクで貯蔵し、約半年後の夏に再度蒸留を行い、度数を50度~60度に高めた上で樫樽に貯蔵する。
二度の蒸留を経た後に樽で眠らせた原酒は、芳醇(ほうじゅん)な甘い香りと深い琥珀(こはく)色を帯び美しい。「RURIKAKESU RUM」「原酒」「神酒」のラベルには、瑠璃(るり)色の羽根が美しい二羽の鳥があしらわれている。これは徳之島と奄美大島でしか見られないルリカケスという鳥で、国の天然記念物に指定されている。

蔵見学について
Responsive image 見学可
時間帯 13:00~17:00
休 日 土曜・日曜・祝日
駐車場 有(2台)
予約不要
問合せ先 Tel:0997-83-0014


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