鹿児島県酒造組合奄美支部・奄美大島酒造協同組合は、奄美群島の「奄美黒糖焼酎」を製造している全ての蔵が加盟している組合です。

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㈾弥生焼酎醸造所㈱西平本家西平酒造㈱㈱奄美大島開運酒造㈲富田酒造場㈱奄美大島開運酒造奄美伝承蔵奄美大島酒造㈱㈲山田酒造町田酒造㈱㈲奄美ハブ酒本舗
㈾ 弥生焼酎醸造所
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住 所:894-0006 鹿児島県奄美市名瀬小浜町15-3
電 話:0997-52-1205
創 業:大正11年
蔵人数:6人
代表者:川崎 洋之(かわさき・ひろゆき)
杜 氏:川崎 洋之(かわさき・ひろゆき)
主な銘柄:「弥生」「まんこい」「太古の黒うさぎ」
https://www.kokuto-shouchu.co.jp/
Twitter ID : @yayoi_shochu

沿 革
大正11年3月、泡盛の醸造所として創業。
弥生焼酎醸造所は、奄美大島で最も古い歴史ある蔵であり、「弥生」の社名と銘柄は創業の3月弥生の月にちなむ。
創業者の川崎タミ氏は大島紬の製造で財を成し慈善事業に私財を投じた女性実業家である。

蔵の特徴
蔵のある奄美市名瀬小浜町は、かつて「唐浜(からはま)」と呼ばれ、弥生の泡盛は「唐浜ゼー」の愛称で地元の人たちに親しまれていた。
戦後の法改正に伴い黒糖焼酎の製造に転じるも、「弥生」の名は同じ地で変わらず受け継がれている。
かつて、泡盛造りには桑の木の皮から採取した黒麹菌が使用された。
今では桑から黒麹を採ることも島内での養蚕も行われなくなって久しいが、蔵の裏手にはその頃からの桑の大樹が青葉を茂らせ、「弥生」を貯蔵するタンクの傍らで蔵を見守るように佇んでいる。

造りの特徴
造りの特長は、出来上がりから飲みやすい状態に造ること。
これまで常識とされてきた「蒸留した原酒は寝かせなければいけない」というセオリーを打ち破る焼酎造りをしている。
麹造りには品質の安定したタイ米を使用し、銘柄により白麹・黄麹を使い分ける。
「麹が焼酎の味を決める調味料」杜氏の川崎洋之さんは、焼酎造りの工程の中でも第一段階の麹造りが最も重要だと語る。
麹の出来が悪いと渋みなどの雑味を生じ、蒸留した原酒に穀物由来の油臭さが出てしまうという。

蔵見学について
Responsive image 見学可(有料)
時間帯 8:00~17:00
休 日 土曜・日曜・祝日
駐車場 有(6台)
電話予約
問合せ先 Tel:0997-52-1205


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